我が家はクリスチャン家族で、みんなで毎週教会に通っているのですが、日本全国のキリスト教教会が抱える共通の問題があります。『教会会員の高齢化』です。このブログを読まれている方の中でも、子供の頃に日曜学校に通ったり、ミッション系の幼稚園に通った経験のある方もいると思います。しかし、小学校、中学校、高校と成長するにつれてだんだんと教会を離れていってしまうんですね。残念ですね。教会がどんなに努力をして次世代のクリスチャンを育てようとしても、結果がついて来ない。なぜか?多分、こちら側からの継続的なフォローを続ける事が難しいんでしょうかね。勿論、親がクリスチャンであれば、ずっと継続的に教会に通わされるのですが、そうでない場合、子供の意志で教会に通い続けるのは随分難しい話だと思います。
園芸業界も、花育などのプログラムを通して子供達へ植物に触れる機会を作っていますが、その子供達が勉強としてではなく、日常生活の一部として、小学校、中学校、高校と継続して植物を楽しんでくれるといいですよね。でも、廻りからの継続的なサポートがなく、子供の意志で継続的に植物を楽しんでもらう事って可能でしょうかね?
先日、facebookで知り合った西日本の花屋さんが、「おじいちゃん、おばあちゃんが、孫に植物の楽しさを教える様な企画を作りたい」とおっしゃっていました。素晴らしい事ですよね。私たちも色々考えて考えて考えれば、子供達に継続的なサポートをする為のお手伝いが出来るんですね。
私の家の4軒隣りが小学校です。下校時間に私が花壇をいじっていたりすると、たまに子供が足を止めてくれます。花壇苗の植え込み方や、管理の仕方等を話してあげると、興味深そうに聞き入ってくれます。ちょっとは役に立ててるかなあ。
写真は、去年の春に娘と一緒にヨーロッパに行った時のものです。娘は園芸が必須科目に入っている普通校に通っています。
やっぱり、業界で奨学金でも作って毎年園芸を志さなくてもやっていくことが一番効果的だと思います。大人になった時に花を買うことで誰かが学校に行けとなれば社会全体が良い方向に行くと思います。1000分の1構想なんかは本当はそちらの方にお金を使えば個人的には賛成ですが。
返信削除大樹君、コメントありがと。
削除ユニセフ等が後進国をサポートする方法は、そんな感じですよね。継続性が生まれていいですね。
いずれにしても、大人が子供達を継続して見守ってあげられる事が大事ですね。
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