2013年4月29日月曜日

企業が伸びるための戦略


先週から広州~香港と展示会を廻りました。昨日は折角香港に来たので美味しい料理を食べようと、日本人に人気のあるらしいローストダックが有名なお店に行きました。しかも、品切れにならない様にと、夕方の開店とほぼ同時にお店に突入しました。
でもローストダックだけ注文するわけにいかないので、ウェイターに何がオススメか聞いたんですが、何とビックリ「ローストダックよりもローストポークが美味しいよ。」との返事です。

「こいつ、自分の職場を裏切ってるじゃん。」と思いながら何気なく周りを見渡すと、確かにみんなローストポークを食べている!いやぁ~、こういうことってあるんですね。
考えたあげく、ローストポークとローストダックの半々盛りを頼みましたが、確かにローストポークの方が美味しかった・・・。


ここで「どうしてなんだろうなぁ~」と考えてしまうのが私の悪いクセです。
シェフが変わったのか?
オープン当初と現在の客の味覚が変わったのか?
店が方向転換をしているのか?

まったく不思議です。なんたって、ほとんどの客が(しかも、観光客には見えない)ローストポークを注文しているんです。勿論、観光客の様な人達もおり、その人達はローストダックを頼んでいました。



まあ、疑問を感じながらも、腹ごなしにホテルまでの道を電車に乗らずにテクテクと歩いて戻りました。その途中、なんと、あの綺麗な下着で有名なVistoria's Secretを発見!しかも、看板を見る限り、香港に新進出らしい。これは覗いてみなくては。へへへ・・・。


ええっ! お店に入ってビックリ!! 下着がない!? 陳列してあるのはコスメとアクセサリーばっかり。なんで???

勿論、お店の人に体当たりで聞きました!
「なんで下着が無いの?」

お店の人が言うには、「地域ごとに違ったコンセプトを持って出店しており、アジアにはこの商品構成とこの店のイメージで進出する事にしました。」

なるほどなぁ・・・。言っている事は分かったけれど、あの綺麗な下着が無いのはさびしいなぁ~。


と、ここで、さっきのローストダックとローストポークの話が見えてきました。もやもやしていたのがはっきりしてきて、点と点が線で繋がった様に感じました。そうだよなぁ、物事はもっと広い視野で見ないとダメだよなぁ・・・。

さっすが中国人。侮れない。良い勉強をしたぞ!

3 件のコメント:

  1. 「どうしてなんだろうなぁ~」は経営者の視点ですね・・さすがです。地域によって販売戦略は変える必要がありますよね。
    アメリカ人の友人で昔台湾に宣教師として遣わされていた頃、台湾に初めてKF鳥料理のお店が出店したが、リピーター獲得に苦しみ1年目にして閉店の危機が迫った時、現地の従業員の提案で試しに「外の衣はカラッと中はミディアム」にしてみたら、たちまちリピーターが増え繁盛したと聞きました(真相は調査しておりませんが・・)その国の特質に合わせたちょっとした工夫で物は売れるようですね・・

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  2. ジミーさん、コメントありがとうございます。
    「木を見て森を見ず」ならぬ、「森を見て木を見ず」ですね。マーケットはあっても、そこの需要は具体的に何なのかをしっかり把握する事が大事ですね。勉強になりました。

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  3. Tacoさんはあらゆるお国に海外出張してらっしゃるんですね!憧れます・・僕は国内しかも関東圏内で日本人を含め17カ国の方々と英語と日本語でビジネスをしてまいりましたが、海外出張はしたことないんですよ・・・(グアム旅行だけです)

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