このところバタバタしていて、ちょっとブログを書くのを怠っていました。
この前のブログ「何が何でも一番になる」の続編です。
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金曜日に岐阜のN園芸の内覧会を見てきました。N園芸のメイン商品、オステオの企画提案が奇麗にされていました。岐阜にもオステオの生産者は何人もいます。また、関東にはこの方よりもずっと大手でオステオを生産されている方もいます。しかし、このN園芸ほどオステオに熱い思いを持ち、生産体制をオステオを中心に組み、マーケットに対しての企画提案をどんどんしてくる生産者は他に類を見ません。業界内ではオステオというとまずこのN園芸の名前が上がります。N園芸はオステオの他にも一応いろいろな花壇苗を生産していますが、他に何を生産しているのかはあまり知られていないと思います。
このN園芸の様に単一商品に力を注ぎ成功してきた生産者は他にもいらっしゃいます。マーガレットと言えば?ヒューケラと言えば?センニチコウと言えば?ガーデンシクラメンと言えば?
また、上記生産者の様に全国に出荷する規模でなくとも、各地域地域でも同じ様に、植物の名前を言えば頭に浮かぶ生産者がいます。
植物の種類は沢山あります。また、流行もあり年によって人気の植物が変わったりもします。流行を追いながら生産作物を替える生産者もいます。しかし、「俺はこれだ!」と決めたら、その植物に関しては何が何でも誰にも負けない気構えで生産に取組むことが大切です。
弊社の名前を聞いてペラルゴニウムを思い浮かべる方は多いと思います。ペラルゴニウムは昔からある植物です。弊社は種苗販売開始時からペラルゴニウムの輸入苗の販売に力を注ぎ、在来種や国内育種品種で自己増殖がほとんどだったマーケットに割り込み、熱い思いで常にマーケットにアピールし続けることにより周りから認知される様になりました。弊社と全く比較にならない大手種苗会社でも扱っていましたが、ペラルゴに対する思いで勝ち残ることができました。
何が何でも一番になる、ブレない信念は絶対です!
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