IFEXが終わってすぐですが、広州交易会に行ってきました。
世界的な景気停滞のせいか、今回も来場者数は少ないそうです。しかし、日本~広州間の飛行機は久し振りに混んでおり、日本から出かける人は久々に増えているんじゃないだろうか、と感じました。まあ、昔は交易会中の飛行機のチケットを入手する事すら困難だったので、昔に比べれば随分減ってしまったとは思いますが・・・。
10月の交易会は、クリスマス商品が多く並びます。今回気がついたのは、青色を使ったクリスマス企画が結構増えているようでした。ただ、はっきりした青というよりも、ちょとくすんだ色使いです。他の色も、全体的に50年代を思わせる様な色使いが多く、『アメリカン・グラフィティ』や『グリース』の映画を思い出しました。(おかげで、夜はyoukuのサイトでグリースの映画を見てしまいました。)
その他、定番商品のヨーロッパとアメリカの嗜好の違いにルールがあるのを、いろんなメーカーと話していて気がつきました。言葉で説明するのが苦手なので、写真で説明します。
さて、どちらがアメリカ向けでどちらがヨーロッパ向けの人形でしょうか?
まあ、分かると思いますが、上がアメリカで下がヨーロッパです。
その他に、いろいろと商材を探してきました。
これはプラスチックでできている鉢花の外容器です。3.5寸用でだいたい50円くらいです。
今回一番気に入った陶器鉢です。3.5寸用で200円くらいです。
ガチョウの羽でできているバラの花です。なんと匂い付き!プラス、付加価値のつけ方が半端じゃない。バレンタイン用や母の日用などに、かなり手の込んだパッケージを準備し、メッセージカードをつけ、小売の販売単価まで設定しています。花色や花の形もいろいろとアソートしてくれ、かなり差別か商品に仕上がっています。この商品が好きかどうかは別として、中国のメーカーがここまで『付加価値』を意識して商品作りをしている事にビックリしました。
最後は、木で作った花です。木のぬくもりが何とも言えず、メチャクチャきれいでした。
【番外編】
展示会場を廻っている時に、ウルトラマン・レオのビデオに見入っている女の子に出会いました。可愛かったのですが、顔出しはNGでした。
展示会場内で食べた中で、気に入ったランチ(せいろ弁当)です。スープとお茶付で約250円。おかずはいろんなチョイスがあり、どれも美味しそうで、「会社の近くに欲しいなあ」と思いました。