2011年10月9日日曜日

バスケット工場視察

今週は弊社の輸入担当者と一緒に、中国の広西自治区まで行ってきました。目的は取引工場に頼んであるバスケットの検品と、よりスムーズに輸入できる様に業務の打ち合わせをしてきました。

広西自治区の博白県というと、中国から雑貨を仕入れている人ならみんな知っている有名な場所です。沢山のバスケット工場がありますが、会社によって品質も価格もバラバラです。ものすごい数の工場があるのですが、この中から信頼できる工場を探すのはひと苦労です。しかし、本当に信頼できる工場が見つかれば、あとは安心です。弊社でも、信頼できる取引工場が数カ所あります。

弊社の取引工場にはヨーロッパやアメリカ向けの仕事をメインにしているところもあり、その工場からは欧米の趣向・デザインの傾向などを教えてもらうことができます。すごく良い色使いなどをしているのですが、そのような商品を弊社お取引先に提案しても、「おしゃれすぎる」という、ちょっと理解するのが難しい理由で断られます。結局は毎年同じ様な保守的なものが選ばれるのですが、ちょっともったいないなあ、といつも思っています。


中国では再来週に広州交易会を控えており、どの工場でも交易会に向けた準備で急がしそうにしています。私も、IFEXが終わったら交易会に視察に行く予定をしています。



のどかな風景が広がる博白県


工場の風景




番外編:「食は広州に在り」

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