この週末は稲刈りに行ってきました。
田んぼを持っている生産者の方々にしてみれば、どうってことはないのでしょうが、うちの子供は今まで全然田んぼや畑などに行ったことがなく、この春初めて「田植え体験」をさせました。そして、田植えをさせて頂いた田んぼの持ち主のご好意で、稲刈りもさせてもらうことになりました。
田植えをさせて頂いた時は、親子でかなりテンションが上がり、大変楽しい思い出となりました。今回も、息子共々大変楽しみにしていました。
・・・・が、当日は、なんと息子は塾の集中講座。私としては、「塾なんていつでも行けるのだから、今しかいけない稲刈りが絶対優先順位は高い!」と声を大にして言いたかったのですが、でも、それを言っちゃったら、今後の息子の勉強に対する姿勢に悪影響が出そうな気がする。そうでなくとも、うちの息子は勉強が嫌いで、やっと塾に行ってくれて、人並みになってきた時なのだから。稲刈り当日の朝まで、悶々としていましたが、さすがに、最後まで、「塾は休んで稲刈りに行こう!」と叫ぶことはできませんでした。
正直、すっごーくガッカリ・・・。
でも、息子無しでも、稲刈りごっこは大変楽しかったです。前日に雨が降って田んぼに水が溜ったので、長靴を履いていきましたが、裸足で入りました。ホント、童心に返ってはしゃいできました。後で機械で刈るのが面倒になってしまうとのことで、ちょっとだけ刈らせてもらいましたが、なんと言うか、日頃の仕事のことなどは忘れて、心が軽くなった気がしました。
来年こそは、息子と一緒に行きたいなあ。