2011年8月2日火曜日

行動できなければ、悪くなるばかり



昨日、日本の3人の国会議員が韓国に入国拒否されるという事件が起こりました。

竹島問題に関しては、日本と韓国の見解が異なっており、サンフランシスコ平和条約において竹島は日本の領土であると明確に示されているのにも関わらず、韓国が武装制圧しています。白黒はっきりさせる為に日本政府が国際司法裁判所に裁定を求めても、韓国政府がこれに応じていないのが現状です。

この問題は50年以上も続いている問題なのに、日本政府には何の進展もなく、その間に韓国政府がどんどん既成事実を積み上げていっています。そのような日本政府の体たらくに業を煮やした自民党の3議員が行動に出たわけです。

勿論、私も竹島問題が大きな外交問題になり、早く解決してくれることを望んでいますが、このような形での解決方法がベストであったとは思いません。多分、行動に出た3人の国会議員達も同じだと思います。

本来は、日本政府が既に対応しておくべきであり、50年以上も放置されていたことが問題です。50年以上経って「今は時期が悪い」などと言う考えが正論であるならば、後何年経てば「良い時期」が来るのでしょうか?

先日のブログではオバマ政権への苦言を書きましたが、日本もあまり変わらないと思います。いや、日本はもっと悪いかもしれません。懐が深いフリをして、実際は何も行動に移す勇気がないのですから。



コンサルタント会社の人たちや銀行の人達の話を伺うと、オーナー社長と雇われ社長の違いは、ひと目見て分かるそうです。何が違うかというと、目つきだそうです。

オーナー社長は、判断力のある目、行動力のある目、ひと言で言えば「できる男の目」を持っているそうです。

生産者の皆さんもオーナーの方々です。良い目つきをしていますでしょうか?私も自分の目つきが気になり、洗面台で歯を磨く時には、自分の目を凝視して「俺の目は大丈夫か?」と自問しています。

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