2010年11月24日水曜日

宣教師へのサポート


先日、私の通っている教会にアメリカから宣教師の方々がいらして説教をして下さいました。

朝の礼拝ではフロリダからいらしたブラウン先生が「福音の重要性」、夕方の礼拝ではアーカンソーからいらしたモレル先生が「宣教師はどうあるべきか?宣教師を送り出す教会はどうあるべきか?」ということについて話して下さりました。

私の通っている教会は福音の伝道にかなり力を入れており、教会収入の半分もの金額を伝道に使っています。「一人でも多くの人を救いたい」との大義があるから続けられる事であり、この教会の姿勢が、私の会社の社会貢献活動にも大きく影響を与えています。



今日の説教を聞いていて、新たに考えさせられたことがありました。

「宣教師はどうあるべきか?」勿論、福音の伝道により、一人でも多くの人を救う事が仕事なのですが、じゃあ救う為ならば方法は何でも良いのか?という問題があります。

また、「宣教師を送り出す教会、また、その教会の会員はどうするべきか?」ということについてはあまり考えた事がなかった様に思います。確かに、新しい宣教師というのは得てして金銭的にも厳しい状況の中におり、また、どんなに伝道してもなかなか結果が出ず、かなり精神的にも強くなければ続けられない職業だと思います。教会の会員達は、そのような宣教師を金銭的にも精神的にもサポートしなければなりません。


まあ、こんな事を考えていると、私も会社を経営しているものですから、「うちの会社に照らし合わせてみたらどうなんだろ?」と考えてしまいます。

お客様の事を考えずに、何でもいいから注文を取れば良い、というのではなく、どうしてこの生産者にはこの商品が必要なのか?を考えて対応をさせて頂く。これはとても大切な事なのですが、それを全社が知っているのか?理解しているのか?担当者まかせではなく、全社が真剣に取組める体制になっているのか?また、担当者を全社でサポートする体制と意識がみんなにあるのか?

簡単に言えば、何の為に仕事をしているのかを、全社員が理解しているのか?これは生産農場にも言えると思います。パートのおばさん一人一人までが、この事をちゃんと理解するというのはとても大切です。

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