2010年10月15日金曜日

ユダヤ人

 
今日は取引先の会社の社長に夕ご飯をごちそうになり、色々お話を伺い、大変勉強になりました。
イスラエルの会社であっても、成功する条件は、まずは相手の立場になり、相手のことを考えて仕事をすること。目の前の注文が大事なのではなく、何がみんなの為になるのかを考え、それを周りに伝え、実践すること。理論だけで考えると、「数字」が、まず頭を悩ませますが、みんなを信じ、自分を信じることで、結果がついてくる。簡単なようだけど難しく、難しいようだけど簡単なことです。
また、家族を大事にし、取引先も家族の様に考えてあげること。キリスト教であろうが、ユダヤ教であろうが、または無神論であろうが、(勿論、個人の“救い”の概念は別として)基本にあるのは、「いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。」だと、つくづく実感しました。

また、今日、観光でマサダに行きました。西暦70年に、この場所でイスラエルの残兵が“イスラエルの意志”を守る為に約1,000人の人々が自決したことが、今日のイスラエルの復興、繁栄に大きく寄与していることを知りました。幕末の「倒幕兵」の行動にも似ています。自分が犠牲になっても、結果としてその行為がみんなの為になり、将来の社会に大きく影響を与えています。

一人の人間の存在はとても小さいものですが、その人の意志が正しく、その意志を貫き通すことで大きな結果を生むことができる。一時的に苦難の時があろうと、何年先、何百年先であろうが、認めてもらえる。

今日は大変大きな“力”をもらいました。

なんか疲れているのか、文章がまとまっていないな。

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